福井県の令和7年度（2025年） 太陽光発電・蓄電池 補助金情報まとめ｜随時更新
福井県の令和7年度 太陽光発電・蓄電池の補助金まとめ【随時更新】
福井県内でも、再生可能エネルギーの普及を目的とした太陽光発電・蓄電池導入の補助制度がスタートしています。
本記事では、福井県・福井市・坂井市が発表している令和7年度（2025年度）の最新情報を、わかりやすく整理してお届けします。
現在の情報は2025年4月時点のものですが、各市町の公式発表にあわせて内容を随時更新してまいります。
「どの補助金を使えばいいの？」「併用できるの？」「条件が複雑でわからない…」という方のために、制度の比較・おすすめケースも解説していますので、導入を検討中の方はぜひ参考にしてください。
目次
補助金のポイントまとめ
2025年度（令和7年度）時点で発表されている、福井県内の主要市町における太陽光・蓄電池補助金の概要は以下のとおりです。
| 自治体 | 太陽光補助 | 蓄電池補助 | 併用可否 |
|---|---|---|---|
| 福井県 | 最大35万円（5万円/kW・上限5kW） | 価格の1/3（上限25.5万円） | 不可 |
| 福井市 | 最大35万円（7万円/kW・上限5kW） | 価格の1/3（上限25.5万円） | 不可 |
| 坂井市 | 最大35万円（7万円/kW・上限5kW） | 価格の1/3（上限25.5万円） | 不可 |
注意： これらの自治体補助金は、いずれも国・県など他の補助制度との併用が不可です。
つまり、「どの制度が最もお得か」を比較して、1つに絞って申請する必要があります。
1. 福井県の補助金制度
福井県では、再生可能エネルギーの普及と地産地消の推進を目的に、太陽光発電設備・蓄電池設備の導入に対して補助金を交付しています。
太陽光のみまたは太陽光＋蓄電池のセット導入が対象で、蓄電池単体での導入は対象外です。
補助対象と金額
| 設備 | 補助内容 | 上限金額 |
|---|---|---|
| 太陽光発電（単体） | 5万円/kW（工事費込・税抜） | 25万円（5kW） |
| 太陽光＋蓄電池セット |
太陽光：7万円/kW（工事費込・税抜） 蓄電池：価格の1/3（5.1万円/kWh以内、最大5kWh） |
太陽光：35万円、蓄電池：25.5万円 |
補助条件
- 福井県内の自家用住宅に設置すること
- FIT・FIP制度の認定を受けないこと
- J-クレジット制度に登録しないこと
- 発電した電力の30％以上を自家消費すること
- 国や市町村の他補助との併用は不可
補助活用の例
- 太陽光4kW → 5万円 × 4kW = 20万円
- 太陽光5kW ＋ 蓄電池5kWh
太陽光：7万円 × 5kW = 35万円
蓄電池：設置費の1/3（例：76.5万円 → 25.5万円）
合計補助：最大60.5万円
どちらの補助金がオススメ？
福井県の補助金は市町村の補助と併用不可のため、両方は選べません。選択のポイントはこちら：
- 太陽光のみ導入：市町村とほぼ同額。申請が通りやすい方を選択。
- セット導入：補助上限は同じだが、市町の方が枠が多い場合もあるため、比較して選ぶと◎
申請受付期間
2025年5月1日（木）～ 10月31日（金）
※市町によっては開始・締切が異なる場合があるため要確認。
提出・問い合わせ先
福井県 環境政策課（再エネ推進係）
TEL：0776-20-0318
住所：福井県福井市大手3丁目17-1（福井県庁）
2. 福井市の補助金制度
福井市では、脱炭素社会の実現に向けて、自家消費型太陽光発電設備と蓄電池の導入を支援しています。
補助対象は、太陽光単体または太陽光＋蓄電池セットのみで、蓄電池のみの導入は対象外です。
補助対象と金額
| 設備 | 補助内容 | 上限金額 |
|---|---|---|
| 太陽光（単体） | 5万円/kW | 25万円（5kW） |
| 太陽光＋蓄電池 | 太陽光：7万円/kW 蓄電池：価格の1/3（5.1万円/kWh以内） |
太陽光：35万円、蓄電池：25.5万円（5kWh） |
補助条件
- 福井市内にある自己所有・自家居住の住宅であること
- FIT・FIP制度に未申請
- J-クレジット未登録
- 電力の30%以上を自家消費
- 他の補助金との併用不可
- 交付決定通知を受けた後に契約・着工すること
補助活用の例
- 太陽光4kW単体 → 5万円 × 4kW = 20万円
- 太陽光5kW＋蓄電池5kWh → 太陽光：35万円 ＋ 蓄電池：25.5万円 → 合計 60.5万円
どちらの補助金がオススメ？
福井市と福井県の制度は内容が非常に似ていますが、申請枠・条件・受付開始時期が異なります。
- 太陽光だけ → 県の補助金でもOK（上限は同じ）
- セット導入 → 市の申請枠（28件）が多ければ市を優先
申請は先着順かつ書類不備は受付不可のため、確実に補助を受けたい方は早めの準備が重要です。
申請受付期間
2025年5月1日（木）13時 ～ 10月31日（金）
提出・問い合わせ先
福井市 市民生活部 環境政策課
〒910-0005 福井市大手3丁目10-1 別館4階
TEL：0776-20-5420
3. 坂井市の補助金制度
坂井市では、福井県との連携のもと、自家消費型の太陽光・蓄電池設備導入を支援しています。
補助対象は太陽光単体または太陽光＋蓄電池で、蓄電池のみの導入は補助対象外です。
補助対象と金額
| 設備 | 補助内容 | 上限金額 |
|---|---|---|
| 太陽光（単体） | 5万円/kW | 25万円（5kW） |
| 太陽光＋蓄電池 | 太陽光：7万円/kW 蓄電池：価格の1/3（5.1万円/kWh以内） |
太陽光：35万円、蓄電池：25.5万円（5kWh） |
補助条件
- 坂井市内に所有し居住する住宅に設置
- FIT・FIP制度に未申請
- J-クレジット未登録
- 電力の30%以上を自家消費
- 他の補助金（国・県含む）との併用不可
- 交付決定通知を受けた後に契約・着工
補助活用の例
- 太陽光3kW単体 → 5万円 × 3kW = 15万円
- 太陽光5kW＋蓄電池5kWh → 太陽光：35万円 ＋ 蓄電池：25.5万円 → 合計 60.5万円
市と県、どちらの補助がオススメ？
補助内容は県と同一ですが、申請受付件数が異なるため、申請のしやすさが分かれます。
- 早めに準備できる方 → 市補助金の先着15件を狙う
- 太陽光単体でも検討中 → 市・県どちらでもOK（内容同じ）
どちらか一方しか申請できないため、早期に申請準備を整えることが重要です。
申請受付期間
2025年5月1日（木）～ 10月31日（金）
提出・問い合わせ先
坂井市役所 生活環境部 環境推進課
〒919-0592 坂井市坂井町下新庄1-1
TEL：0776-50-3032
5. まとめ｜福井県で太陽光・蓄電池を導入するなら今がチャンス！
2025年度（令和7年度）、福井県内でも太陽光発電と蓄電池導入に対する補助金制度が充実しています。 最大で60.5万円の補助が受けられるケースもあり、再エネ導入を後押しする大きなチャンスです。
補助制度の選び方のポイント
- 市町の補助金と県の補助金は併用できないため、どちらか一方を選ぶ必要があります
- 太陽光＋蓄電池を導入する方は、市町の補助金の方が合計金額が高くなる可能性が高いです
- 蓄電池のみの導入は補助対象外の市町が多く、補助金が受けられない可能性があります
どの補助金を選べばいい？おすすめの選択肢
各市町の補助金には予算枠（募集件数）が設けられており、先着順で受付が終了する場合があります。 そのため、「どの補助金を使うか」を検討する際は、まず最新の募集状況を確認し、申請可能な自治体の制度を選ぶことが重要です。
- 太陽光のみを設置する方：
上限25万円の補助が受けられるため、どの自治体も条件がほぼ同じです。最も申請しやすい自治体の制度を選びましょう。 - 太陽光＋蓄電池を導入する方：
各自治体とも最大60.5万円程度の補助が可能です。提出書類の量や申請方法（窓口 or 郵送）を比較し、最もスムーズに申請できる自治体の制度を選ぶのがおすすめです。 - 蓄電池のみを設置する方：
県・市町いずれの制度も対象外のため、補助金を受けることはできません。
今後も各市町で制度の変更や追加が行われる可能性があります。最新の情報を常に確認し、後悔のない導入を目指しましょう！
福井県で太陽光発電や蓄電池の導入をご検討中の方は、ぜひ当社にお任せください！
当社では、最新の太陽光発電システムと蓄電池を取り扱っており、お客様のニーズに合わせた最適なプランをご提案いたします。導入にあたっての補助金の申請サポートや、設置後のアフターケアも万全です。
お問い合わせはお気軽にどうぞ。詳しくはこちらからご覧ください！