2024年(令和6年)の太陽光・蓄電池 補助金情報!

【2024年度】石川県の住宅用太陽光・蓄電池補助金の最新情報をお届け!

2024年の国の蓄電池補助金の情報が発表されました。

今回こちらのブログでは、家庭用太陽光発電・蓄電池・V2Hの補助金は4つの支援事業をご紹介いたします。


・子育てエコホーム支援事業

・家庭・業務産業用蓄電システム導入支援事業(DR補助金)

・ZEH・ZEH-M補助事業

・各自治体の補助金


4つの支援事業の補助金は、併用可能なものもあります。

ご自身のご家庭にとって、どの補助金を使えばお得か?を考えて賢く利用していきましょう!

それではそれぞれの補助金について詳しく紹介していきます!


子育てエコホーム支援事業

こちらの事業は国土交通省が節した事業になり、登録業者のみが申請できる仕組みとなっています。ヤマキシも登録業者ですので、ぜひご相談下さい。


こちらの支援は、家庭用蓄電池の導入に対して、64,000円の補助金を享受することができます。

また、自治体の蓄電池の補助金と併用が可能となっています。

家庭・業務産業用蓄電システム導入支援事業(DR補助金)

国の機関ではありませんが、経済産業省や環境省から補助金事業を受託している団体sii(一般社団法人環境共創イニシアチブ)からの補助金額が出ています。


最大で60万円となっております。

蓄電池自体が高額なのに対し、補助金予算は75億円と、非常に少額となっています。昨年のデータから平均1件あたり30万円の補助金と予想すると大体25000件の補助を受けることが出来ると見込んでいます。


おそらく短期間で予算満了すると予想されますので、蓄電池導入をお考えの方は早い段階でご相談頂き、見積もりをとって準備しておくことをオススメ致します。


ZEH・ZEH-M補助事業

経済産業省および環境省による補助金となります。蓄電池も該当しますが、ZEHであることが前提です。

ZEH(ゼッチ)とは簡単に言うと省エネ住宅のことです。「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス」の略になります。

断熱・省エネ・創エネの3つを兼ね揃えた住宅がそれに当たります。例えば、太陽光発電・蓄電池などを取り入れ、自然のエネルギーだけで消費電力することができる住宅のことになります。


こちらの補助金に関しては、どちらかと言うと蓄電池がメインではなく、新築戸建てをZEHにした場合の補助金と考えた方がよいでしょう。

画像出典/資源エネルギー庁

KWhあたり2万円(補助対象経費の1/3又は20万円のいずれか低い額を加算)が補助されます。

ZEHの新築で補助金を受給することができれば、1戸につき最大112万円もお得に省エネ・創エネ住宅を建てられます。



県からの補助金

残念ながら福井県の方は蓄電池に対する補助金は現在出ていません。

石川県の生活環境部からは令和6年度 住まいの省エネ促進事業費補助金の制度がでています。こちらはいずれもZEHが対象となります。


・ZEH Oriented(創エネを含む年間に消費するエネルギー量を20%以上削減できる住宅)➡10万円
・Nearly ZEH(1年間の一次エネルギー消費量を75%以上削減できる住宅)➡10万円
・ZEH(創エネを含み年間に消費するエネルギー量を100%以上削減できる住宅)➡20万円


『目的として、本県の家庭部門における温室効果ガス排出量の削減を図るため、省エネ化につながる住宅の新築、購入及び改修を行う個人、事業者等に対して、その経費の一部を補助します。』とホームページに記載されています。

電話で確認しましたところ、こちらは他の補助金との併用が可能だそうです。

国の補助金も、自治体の補助金もOKだそうで、つまり上乗せして補助を受けることができます。


各自治体の補助金について

石川県の各市町村が設置する多くの自治体では、太陽光発電・蓄電池の補助金は2024年3月末で終了してしまいましたが、以下の自治体は4月1日から新しく設置されています。


市町村 蓄電池 太陽光
宝達清水町 5万円 5万円
羽咋市 5万円 -
かほく市 2分の1
(上限10万)
4万円/kW
(上限16万)
金沢市 10万円 5万円
川北町 10万円 5万円/kW
(上限20万)
白山市 5万円
※併設限定
2分の1
(上限5万)
能美市 5万円 5万円
小松市 5万円 10万円
※併設限定
加賀市 5万円 3万円/kW
(上限50万)

※市町村をクリックすると専用ページへリンクします。


※こちらは他の補助金と併用できるかどうかご確認いただく必要があります。

補助金に関しての注意点

・上記情報は2024年4月17日現在のものとなります。

・各補助金は補助金が無くなり次第終了となります。

・補助金内容に変更がある場合がありますので、補助金の専用ページにてご確認ください。

・蓄電池の補助金額は、初期実効容量やメーカー・機器により補助金額が違ってきます。また、各補助金の組み合わせ、導入機器の組み合わせにより、さらに補助金がお得になる場合もありますので確認しておきましょう。

・各補助金の申請期間や着工期間など対象期間をしっかり確認しましょう。

・上記金額はあくまでも目安です。導入の際にはしっかりお見積りいただいた上でご検討下さい。

・申請し、書類を提出しても、全国から一気に申請が集中しますので、承認されるまでに時間がかかります。余裕をもって施工会社へ申請の依頼を行いましょう。

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