家庭用蓄電池の経済メリットとは?元は取れる?
家庭用蓄電池の経済メリットとは?パターン別に徹底解説!
石川県、福井県の太陽光・蓄電池のことならヤマキシにお任せ!
住宅用太陽光発電や家庭用蓄電池の料金は、お世辞でも安いとは言えません。
購入する際に気になるのは、導入することによって経済的メリットが出るのかどうか、元をとれるのかといった観点だと思います。
本記事では、そのような疑問を徹底解説します!
太陽光発電を導入していない場合
まずは太陽光発電を導入していない場合です。
考えられる方法としては、電気代の料金単価が低い夜間の電気を電力会社から購入し、蓄電池に貯めたものを料金単価が高い昼間に放電するといった方法です。
条件を下記に設定して、実際にシミュレーションをしてみましょう。
電力会社:北陸電力
契約プラン:季節別時間帯別電灯[夜間12時間型](くつろぎナイト12)
昼間時間:1kWhあたり39.87円
夜間時間:1kWhあたり26.98円
家庭用蓄電池:ニチコン12.0kWh
夜間の電気代を購入して蓄電池に貯め、昼間に放電することで経済メリットを出すことができます。
家庭用蓄電池の容量は12.0kWhですが、約9割が実効容量となるので10.8kWhで計算することにします。
その時の年間経済メリットは
(39.87円-26.98円)×10.8kWh×365日=50,812円
つまり年間で50,812円のメリットを出すことができます。
しかし、購入金額を考慮して元を取ることは難しくなります。
では、太陽光発電を導入している場合はどうなるでしょうか?
太陽光発電を導入している場合
①経済優先モード
画像:パナソニック株式会社
太陽光発電を導入しているとき、蓄電池の活用方法は経済優先モードと環境優先モードに分けることができます。
まずは経済優先モードについて解説します。
経済優先モードとは、太陽光発電によって発電された余剰電力を売電して、夜間の電気を購入して昼間に放電する方法のことを指します。
下記条件に設定して実際にシミュレーションしてみましょう。
電力会社:北陸電力
契約プラン:季節別時間帯別電灯[夜間12時間型](くつろぎナイト12)
昼間時間:1kWhあたり39.87円
夜間時間:1kWhあたり26.98円
家庭用蓄電池:ニチコン12.0kWh
蓄電池を導入するメリットだけに着眼した場合、売電収入は含めないことになるので、先述した太陽光発電を導入していない場合と計算式は変わりません。
その時の年間経済メリットは
(39.87円-26.98円)×10.8kWh×365日=50,812円
つまり年間で50,812円のメリットを出すことができます。
②環境優先モード
画像:パナソニック株式会社
次に環境優先モードです。
環境優先モードとは、昼間に発電した電力のうち自家消費に回した後の余剰電力を蓄電池に貯め、太陽光発電では賄えない昼間に放電する方法のことを指します。
10年間で1kWhあたり16円のFIT制度が終了し、1kWhあたり8円に変更になった状態で計算します。蓄電池の寿命は約30円と言われているので30年間を想定します。
上記条件に設定した場合の年間経済メリットは
(39.87円-16円)×10.8kWh×365日×10年間=940,950円
(39.87円-8円)×10.8kWh×365日×20年間=2,512,630円
つまり30年間で3,453,580円の経済メリットがあると言えます。太陽光発電と一緒に導入することで元を取ることは可能です!
売電単価が下がってきている今、経済優先モードではなく環境優先モードで運用することをおすすめいたします。
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環境貢献しつつ電気代も下がる…そんな太陽光・蓄電池を導入してみてはいかがでしょうか?
来週の告知
今週は蓄電池の経済メリットについて解説しましたが、来週は蓄電池のメーカー比較について解説いたします。
お楽しみに!
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