2023年(令和5年)の蓄電池の補助金最新情報!気になる補助額は?
【2023年度】家庭用蓄電池補助金の最新情報をお届け!最大60万円でます!
石川県、福井県の太陽光・蓄電池のことならヤマキシにお任せ!
2023年度(令和5年度)家庭用蓄電池補助金のポイントを解説!
家庭用蓄電池の導入を検討されている方、いつ導入すればお得なのか悩んでいる方必見です!
2023年度は、蓄電池の導入に対して国から高額の補助金が適用されます。そして、なんと1つだけではなく、複数の補助金制度を活用することができます(※併用は不可)
本年度の家庭用蓄電池への補助金は下記の3種類となります。
①【最大60万円!】令和5年度DER補助金について
②【最大60万円!】令和4年度(補正予算)DR補助金について
③【1件あたり6.4万円!】こどもエコすまい支援事業について
これに加えて、新築住宅を検討の方へ④ZEH補助金について解説していきます!
本記事を見れば本年度の補助金はバッチリです!ぜひ最後までお読みください!
①最大60万円!!DER補助金について
蓄電池の補助金に関しては、DER補助金があります。
DERってなに…?
DERとは分散型エネルギーリソース(Distributed Energy Resources)の略語です。
工場・自家用設置の太陽光発電設備・家庭用蓄電池・電気自動車(EV車)等の電力を「需給調整用」とし、これを活用する仕組みのことを言います。
DER補助金は太陽光発電設備設置済、もしくは太陽光発電設備と蓄電池を同時設置する場合が助成対象になります。
これを機に太陽光と蓄電池を導入すればお得ですね!
補助金額 ①初期実効容量 × 3.2万円/kWhもしくは設備費+工事費用の1/3以内
②HEMS5万円
*最大60万円
公募期間 未定~2023年12月22日(金) ※今後、公募開始時期及び公募方法を公表されます。
事業完了期限 2024年2月6日(火) 12:00必着
補助金支払期限 2024年3月29日(金)
上記記載のHEMS上限5万円に関してです。
HEMSとは、Home Energy Management System(ホーム エネルギー マネジメント システム)の略です。
エネルギーを見える化するだけでなく、家電、電気設備を最適に制御するための管理システムです。
①使用電力量の見える化
どれだけのエネルギーをいつ・どこで・何に使用しているのか目で見て確認できること
②機器の最適制御
家中の電気を一括コントロールして自動的にエネルギーを最適化すること
例えば…
製品名称 ニチコン系統連系型蓄電システム16.6kWh
パッケージ容量 16.6kWh
初期実行容量 14.3kWh
補助金額合計 510,800円
予算 約29億
②最大60万円!!DR補助金について
DRとは…?
DR(Demand Response)は、電力の使い方を賢く調整することで、電気の供給と需要のバランスを保ち、電力網を安定化させる仕組みです。
消費者は、ピーク時に電力使用を抑えたり、電力供給が豊富な時間帯に使用量をシフトすることで協力します。
DR補助金は、この取り組みを支援するための制度です。
消費者が必要な設備投資や運用費用を補助して、電力システム全体の効率化や安全性を向上させることを目指しています。DRの活用は、電力消費のピークを緩和し、再生可能エネルギーの普及にも寄与するため、環境にも優しい取り組みとなります。
補助金額 ①初期実効容量 × 3.2万円/kWh
上限額 60万円台
申込期限 2023年12月22日12:00申請書必着
補助金支給期限 2024年1月31日
予算 20億円
【DR補助金受け取り5つの要件】
蓄電池性能が国から認められている(SIIに事前に登録してある機器)
蓄電池はDR対応可能設備とする
国が認めた事業者
蓄電池購入価格と工事費の合計が目標価格以下である(目標価格:15.5万円/kWh)
補助金交付前に発注完了、契約等をしていない
遠隔制御に対応できる指定HEMSの設置必須
例えば…
製品名称 伊藤忠商事スマートスターL9.8kWh
パッケージ容量 9.7kWh
初期実行容量 7.5kWh
補助金額合計 240,000円
③1軒あたり64,000円!こどもエコすまい支援事業について
目的
「こどもエコすまい支援事業」の目的は、エネルギー価格の高騰の影響を受けやすい子育て世帯・若者夫婦世帯の省エネ投資の下支えを行い、2050年のカーボンニュートラルの実現を図ることです。
補助金額 64,000円
申請期間 2023年3月下旬~2023年12月31日
予算 1500億円
*交付申請は工事完了後に行います。
*契約日に期間は設けておらず、工事着工から交付申請までを、2022年11月8日~2023年12月31日までにすることが条件です。ただし、申請額が予算の上限に達した場合はこの期間よりも前に終了します。
蓄電池補助金まとめ
- DER補助金:上限 60万円 / 戸
※自家設置で3.2万円 / kWh もしくは 2.7万円 / kWh - DR補助金:上限 60万円 / 戸
※自家設置で3.7万円 / kWh もしくは 3.2万円 / kWh - こどもエコすまい支援事業:64,000円 / 戸
④他にも補助金が⁉ZEH補助金について
先ほどど記載したように太陽光「単体」だと補助金制度はないのですが、太陽光+住宅条件で申請できる国の補助金制度があるのです!
以下まとめさせていただきましたのでご参照ください。
*ZEHとは、ZEHとは、net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の略語で、「エネルギー収支をゼロ以下にする家」という意味になります。つまり、家庭で使用するエネルギーと、太陽光発電などで創るエネルギーをバランスして、1年間で消費するエネルギーの量を実質的にゼロ以下にする家ということです。
ZEH支援事業
対象となる住宅: "ZEH"、"Nearly ZEH"、"ZEH Oriented" の定義を満たす住宅
補助金額: 55万円/戸
交付要件の主なポイント:
SIIに登録されているZEHビルダー/プランナーが関与(建築、設計又は販売)する住宅であること
"ZEH"の定義を満たすこと(ZEH+の場合は更なる省エネルギーの実現と再生可能エネルギーの自家消費拡大措置を満たすこと)
対象となる住宅:"ZEH+"、"Nearly ZEH+"の定義を満たす住宅
補助金額:100万円/戸
交付要件の主なポイント:
・戸建住宅における『ZEH』の定義を満たし、かつ、以下のⅠとⅡを満たすこと
Ⅰ. 更なる省エネルギーの実現(省エネ基準から25%以上の一次エネルギー消費量削減)
Ⅱ. 以下の再生可能エネルギーの自家消費拡大措置のうち2つ以上を満たすこと
▶外皮性能の更なる強化
▶高度エネルギーマネジメント
▶電気自動車(PHV含む)を活用した自家消費の拡大措置のための充電設備又は充放電設備
・SIIに登録されているZEHビルダー/プランナーが関与(建築、設計又は販売)する住宅であること
次世代ZEH+(注文・建売・TPO)実証事業
対象となる住宅: "ZEH+"、"Nearly ZEH+" の定義を満たす住宅
補助金額: 100万円/戸
交付要件の主なポイント: 蓄電システム、V2H充電設備、燃料電池、太陽熱利用温水システム、太陽光発電システム(10kW以上)のいずれか1つ以上を導入すること
次世代HEMS実証時事業
対象となる住宅: "ZEH+"、"Nearly ZEH+" の定義を満たす住宅
補助金額: 112万円/戸
交付要件の主なポイント:
高度エネルギーマネジメントを選択し、蓄電システム又はV2H充電設備(充放電設備)を導入すること
燃料電池、太陽熱利用温水システムの設備を導入することも可能
太陽光発電システムによる創エネルギーを最大活用し、自家消費量を拡大するためのAI・IoT技術等による最適制御を備えていること
以上が、国から提供されている太陽光・蓄電池に関する補助金制度の要点となります。
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ここまでお読みいただき、ありがとうございます!
条件が複雑でなんだか難しいな…そう思った方もいらっしゃると思います。
でもご安心ください!
お客様のお悩みはヤマキシが全て解決いたします!
安心の施工はもちろんのこと、補助金の手続きも弊社が責任をもって担当させていただきます。
環境貢献しつつ電気代も下がる…そんな太陽光・蓄電池を補助金を使ってお得に導入してみてはいかがでしょうか?
来週の告知
今週は国の補助金制度について解説しましたが、来週は石川県の市区町村別補助金制度について解説いたします。
お楽しみに!
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石川県
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