【2023年度】住宅用太陽光発電のデメリットとは?初心者向けに分かりやすく解説!
太陽光はやめたほうがいい…?デメリットやトラブルを分かりやすく解説します!
石川県、福井県の太陽光・蓄電池のことならヤマキシにお任せ!
太陽光パネルは環境に優しく、ご家庭の電気代削減や売電収入に貢献する素晴らしい製品です。
しかし、設置にはいくつかのデメリットやトラブルが存在します。
本記事では、太陽光パネル設置の際に注意すべきポイントについて5点解説します。
これらの情報を把握することで、トラブルを予防し、快適なスマートハウスを目指しましょう!
①反射光問題と発電量の減少
まず、反射光問題です。
反射光問題とは、太陽の光を太陽光パネルが反射し、ご近所の建物の窓などに差し込んでしまう問題で、光害とも呼ばれています。
まぶしいというクレームをご近所様から受けるだけでなく、反射光が原因で部屋が暑くなり熱中症になる恐れがあります。
知らぬ間に加害者になってしまっていた…と設置してからでは遅いので、施工業者と話し合う必要があります。
反射光がトラブルとなりやすいのは、太陽光パネルを北面に設置したときとされています。
南向きに設置した場合、反射光は上空に逃げるので問題ありません。
一方で北向きに設置した場合、反射光は近隣の建物に反射してしまいます。
他にも北向きに設置するデメリットはあり、発電量が少なくなってしまうことが挙げられます。
屋根が北向きの場合、真南と比較してあまり日光が当たらないのです。
もし、どうしても北向きに太陽光発電パネルを設置したい場合、架台が必要になります。
簡潔にいうと、南からの日光が当たるよう、強硬策として高さや角度を調整し太陽光パネルを設置するのです。
架台を設置するため、パネル1kWあたり約3万円のコスト増となります。
そのうえ、1枚あたり15kgと言われている太陽光パネルを20枚載せ、架台を含めると重さは400kgにものぼります。
太陽光パネルを斜めに立てて設置するので、重心も高くなり、屋根への負担はどうしても通常より大きくなってしまうのです。
上記のような理由から、太陽光発電メーカーは北向き屋根に設置することをおススメしません。
②補助金がおりない可能性がある⁉
太陽光パネルを設置すると、条件によって補助金が支給されることがあります。
しかし、業者から「補助金が支給されます」と聞いていたにもかかわらず、実際は補助金が下りなかったというトラブルが多く発生しています。
補助金トラブルの原因は、主に以下の4つが考えられます。
・業者が補助金申請を忘れていた
・業者による補助金申請に不手際があった
・対象商品外、対象価格外だった
・補助金が上限に達してしまった
経験や実績が豊富な業者なら、このようなトラブルに発展するリスクは低いでしょう。
1.施工実績があるか
2.安心して任せられる会社かどうか
3.自社HPが更新されているか
などをお客様が確認することで、業者とのトラブルを避けることができます。
③雨漏りの可能性も⁉
太陽光パネルを屋根に設置する際は、屋根に穴を開けて金具で固定するのが一般的です。しかし、この工程の中で作業ミスが起きると、後になって雨漏りが発生することがあります。
消費者からすれば、業者のミスによって雨漏りが発生したことは明らかですが、中には「雨漏りと太陽光パネルの設置には関係がない」と主張する業者がいます。雨漏りとパネルの設置との因果関係を自分で証明するのは難しく、泣き寝入りせざるを得なかったケースもあります。
この場合、雨漏りの補修費用は全額自己負担になってしまう可能性があり、消費者側は思わぬ費用を強いられてしまいます。
雨漏りによるトラブルを避けるためには、事前に信頼できる業者かどうかチェックし、保証内容に雨漏りに関する規定があるかを確認しておくことが大切です。
④悪徳業者
太陽光パネルの販売方法として挙げられる代表的なものが訪問販売です。
しかし、訪問販売には悪質な業者もいて、設備費やシステム料として相場をはるかに上回る法外な金額を知らず知らずのうちに課されてしまうことがあります。
特に、以下のような甘い言葉をかけてきた場合には、情報の真偽を自分で確かめる必要があります。
少しでも怪しいなと思ったら、その場では決断せずに一度持ち帰るようにしましょう。
・太陽光発電は数年で「絶対」に儲かります
→元を取る可能性は高いですが、断言はできません。断言する業者には気を付けましょう。
・光熱費が「0円」になります
→天候により発電量が少ない日もあり、電力会社から電気を買う必要があることも。
・売電価格はこれから「倍に」上がります
→売電価格は年々下がってきており、今後上がることは現時点では予測されておりません。
このように事実でないことを示して、決断を急がせるような営業をかけてくるケースもあるでしょう。
名刺を渡さない、太陽光発電についての知識が浅いなどはもってのほかです。
トラブルを避けるために、業者のことはもちろん、事前に契約内容や見積もりをきちんと確認しましょう。
その際、万が一施工後に雨漏りした場合に保証が使えるかどうか、天災で太陽光パネルが損傷した場合の対応はどうなっているのかなど、想定されるトラブルについて細かく確認することが重要です。
⑤パワーコンディショナーの出火
画像:https://www.smartstar.jp/column/solar-power-system/power-conditioner-choose.html
5つ目のトラブルで挙げられるものが、パワーコンディショナーの発火です。
パワーコンディショナーとは、太陽光で発電された電気を家庭で使える電気に変換したり、発電システム全体を制御したりする役割をもつ機器のことを指します。
メーカーによって違いはありますが、多くは箱形のユニットで、住宅の内部か外部に設置します。
消費者庁によると、2017年11月までの約10年間で、住宅用の太陽光発電施設から発火する事故は、パネルからの発火も含めると127件ありました。そのうち同庁が調査対象とした72件の中で、パワーコンディショナーまたは接続箱から発生した火災事故等は59件とされています。
多くの出火原因とされているのが初期の施工不良で、ねじ締め不足や施工不良で生まれた隙間から侵入したものによる出火が報告されています。また、施工不良によるもの以外にも落下物による破損が原因となるケースもあります。
本来、太陽光発電システムは約30年間と長期的に使用できるものです。
リスクを減らし、長く使用するためにも、安心できる業者に依頼することが重要となります。
パワーコンディショナーは、太陽光発電には欠かせない装置です。
ここからの発火や故障は致命的ですので、専門の業者に定期的なメンテナンスを依頼して、常に状態を確認しておきましょう。
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最後までお読みいただき、ありがとうございます!
今週は太陽光発電におけるデメリットを5点挙げましたが、安心できる業者に依頼すれば予防できるものが多く、弊社ヤマキシにお任せいただければ責任をもって最後まで対応いたします。
太陽光発電は、メリットが多く、それを最大限に享受することで経済的にも環境的にも豊かな生活が待っていると考えております。
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【2023年度】住宅用太陽光発電のメリットとは?初心者向けに分かりやすく解説!
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来週の告知
今週は太陽光発電のデメリット・トラブルについて解説しましたが、来週は太陽光メーカーそれぞれの特徴について解説いたします。
お楽しみに!
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